お出かけの忘れ物防止!子連れ持ち物リストの作り方【日帰り編】

パパが子供の持ち物準備できると圧倒的時短

こんにちは!ハルコトです。

子供とのお出かけのとき「あれ持ってくればよかった!」「持ってくるつもりだったのに…」みたいな経験ってありませんか?

普段ママにまかせっきりだと、いざパパだけというときに致命的な忘れ物になったりします。ハルコトも「忘れ物ゼロ」が毎回できているかといえば、微妙なのですけど、それでも「忘れ物をしない努力」はしているつもりです。そんなわけで、子連れのお出かけでの持ち物リストをどう作っているかを記事にしました。

2つの工程×5つのイレギュラー

今回は日帰りに絞って作り方の手順をご紹介します。

・「移動」「現地」の2つの工程
・「トイレ・のむ・たべる・ねる・ぐずる」の5つのイレギュラー
の持ち物マスを埋める。

というのが基本的な作り方です。実際図にするとこんな感じです。

2工程×5イレギュラーの表をつくる
日帰りの持ち物マスは12マス

今回は子連れでの公園遊びで、ちょっとシミュレートしてみます。設定は多少外歩きができるようになった1歳6か月を想定してみます。公園はちょっと距離がある前提で自転車で行くことにします。

移動:自転車に乗せる&乗る
現地:すべり台で遊ぶ、ブランコで遊ぶ、砂場で遊ぶ

ざっくりこんな感じでしょうか。このとき必要な持ち物を考えてみましょう。

移動:自転車、自転車の鍵、子供用ヘルメット、(冬なら)ブランケット
現地:砂場遊びセット

この時点で「メインイベント」で必要な持ち物リストができます。
ただメインイベントの持ち物でありがちなのは「あれ持ってくればよかった」です。
ここに関しては、現地での過ごし方の想像をどれだけ精度よくイメージできるかが重要になります。

2工程×5イレギュラーの表の「メイン」を埋める
「あれば良かった」を防ぐのは精緻なシミュレーション!

 

「あれもってくるの忘れた!」があるのは「5つのイレギュラー」

経験上「移動」と「現地」での忘れ物は少ないです。「しまった!」と思うときはほとんどの場合「5つのイレギュラー」です。

5つのイレギュラーとは「トイレ・のむ・たべる・ねる・ぐずる」です。もちろん、この5つ以外にもイレギュラーはあります。例えば、ケガだったり、おもらしだったり。ただ、それがどれくらいで起きそうかを考えると、持ち物でカバーすべきか?みたいな問題にもなってきます。あくまでもこの5つは「結構な頻度で発生するイレギュラー」だと思ってください。

トイレ

オムツが取れる前も含めて「トイレ」です。いうまでもありませんが、トイレは重要なのです。ただ、5つのイレギュラーの中では比較的忘れ物率は低いと思います。ほとんどの家庭で「オムツポーチ」的なものが準備されていたりしますし、オムツが取れた後でも「トイレ!」という言葉は子供が教えてくれたりするので、忘れにくいのかなと思います。今回は1歳6か月想定なので、オムツを前提に考えてみます。

トイレ:オムツ、おしりふき、使用済みオムツ袋、オムツ替えシート

 

のむ

夏などは特に脱水症状などを考えると水分補給は必須です。「喉乾いた!」とか表現できる年齢ならいいのですが、そうでない場合には多少強引にでも水分補給をさせる必要が出てきます。大人だけであれば自販機で現地調達も可能ですが、子供の場合は「ジュースを飲ませるべきか」「そもそもペットボトルや缶からうまく飲めるか」といったこともあるので、そこも含めて「水分補給をどうするか」を考えておきましょう。

我が家の場合には、麦茶を水筒に入れて持っていくケースがほとんどですが、1日がかりの長期戦の場合には、現地調達を前提としてのペットボトル用のストローなどを持っていくこともあります。

のむ:水筒(麦茶)

 

たべる

離乳食期より前の「ミルク」も含め「たべる」です。日帰りの場合は「昼ごはん」は最低限考えますが、場合によっては「夜ごはん」もというケースもあります。行先によっては「ファミレス」や「フードコート」というケースもありますし、公園などを前提にした場合には事前に準備が必要になってきます。

「昼またぎで公園で遊ぶ」というのはあまりないシチュエーションかもしれませんが(自分も記憶にある限り1回だけです)、あえて1歳6か月で昼またぎを考えた場合には、どこで食べさせるかはいったん抜きにして、お昼の持ち物はこんな感じです。

たべる:スタイ、使用済みスタイ用袋、おにぎり

 

ねる

昼寝などルーチンとして寝る場合もあれば、遊び疲れて寝る、もあります。多いのは「移動」のタイミングで寝てしまうケースですが、遊んでる最中に突然ぐずりだしたかと思えば、抱き上げた瞬間寝る、みたいなこともしばしば。時期によっては「寝冷え」も考える必要があったりします。我が家の場合、ベビーカーがないお出かけの際には、抱っこ紐(公園程度なら簡易なもの)はできる限り持っていくようにしています。

ねる:抱っこ紐(簡易)

 

ぐずる

子供あるあるだと思います。どんなに楽しい場所に行ったとしても、不意のタイミングでぐずります。ほとんどのケースは「眠い」とか「おなかすいた」とかそういう生理現象だったりするのですが、ぐずってほしくないタイミングでぐずったときに「すぐに寝かしつけられるのか」「すぐにご飯をたべさせられるのか」みたいな問題にぶち当たるわけで、効果の有無は別として「特効薬的な何か」は準備しておくにこしたことはありません。

これは子供の特性にもよると思いますし、それぞれの家庭の教育方針とかにもよると思いますが、我が家の場合、「お菓子」と「スマホ」で逃げ切ることが多いです。
たとえ公園でも「帰りたくない病」を発症した場合に、最終手段一歩前の手札として使うケースはあります。なお本当の最終手段は抱きかかえての強制送還なのですが。

ぐずる:お菓子、スマホ

 

優先度/積載量に合わせて、取捨選択する

2つの工程と5つのイレギュラーで発生する持ち物を全部埋める
5つのイレギュラーは重複しても埋めておくといいです。

こうして出来上がったのはこのような持ち物一覧です。そして、この表に書かれたもののうち「これは発生しないだろー」というものや、「現地調達でいいか」みたいなもの、「バッグに入らない」みたいな理由から、削るものを選びます。そうすると今回の「昼またぎの自転車移動の公園」では以下のような持ち物構成になります。

家から持っていく持ち物リスト
自転車
自転車の鍵
子供用ヘルメット
砂場遊びセット
オムツ
おしりふき
使用済みオムツ袋
オムツ替えシート
水筒(麦茶)
スタイ
使用済みスタイ用袋
抱っこ紐(簡易)
スマホ
現地調達するもの
お菓子
おにぎり

 

定番セット化する

今回「昼またぎの自転車移動の公園」で作った持ち物リストですが、ほとんどの家庭でそうだと思いますが「オムツポーチ」は定番セットみたいな扱いになってきますし、オムツが外れて一人でトイレができるようになってても「ハンカチ&お着換えセット」とかもセット化されていきます。他にも我が家では「ごはん」については子供の発育状況に合わせて4パターンほどの定番セットを作っていました。季節によってはもう1~2パターン増やしています。

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定番セット化を状況に合わせて作っておくと、致命的な忘れ物が減る確率が高まります。

 

まとめ

パパだけのお出かけで忘れがちな「5つのイレギュラー対応」。ママも入れての家族のお出かけ時にも「子供のおでかけの準備」ができるだけで、忙しい朝も結構な戦力になってくると思います。むしろパパがお出かけ準備をすることで、圧倒的な時短につながります!

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