欲しいものがわからない!誕生日・結婚記念日の妻へのプレゼント選び

相手を喜ばせるプレゼントって難しい

こんにちは!ハルコトです。

結婚して長く一緒にいると「妻へのプレゼント」ってだんだん難しくなってきません?特に共働きだったりすると、自由になるお金がそこそこあったりするので、ほとんどのものを自分で買ってしまっていたり、選択肢がどんどん狭くなってきます。

一方でプレゼントをあげる回数は増えていくので、ますますプレゼント選びは難しくなってきます。

というわけで、今回は妻へのプレゼントに対する考え方について書きたいと思います。

結論を言えば「興味関心が低い、あなたにしか気づけない必需品」を見つけることです。

 

結婚前のプレゼントの選び方

付き合っている期間にもよりますが「パートナーの好み」がまだわからないということが多くあると思います。自分自身、プレゼントは大きく3パターンに分かれていたなーと思います。1つ目は「相手の欲しいものを聞く」。2つ目は「無難なものや、複数もっていても困らないもの」。3つ目は「体験自体をプレゼントにする」。

それぞれの選び方のメリデメがあって、状況により使い分ける感じになります。

相手の欲しいものを聞く

これができる場合にはとても楽です。なぜなら選ぶ必要がないからです。また満足度も高いのでお互いハッピーなケースが多いです。ただ、これはこれで落とし穴があったりします。

まずは、金額。欲しいものって大抵高いじゃないですか?予算が高止まりするケースがあります。
予算を伝えればいいかというと、これも状況によっては考え物です。

逆の立場で「予算範囲でほしいものを考えろ」と言われたときに、どんな回答するかを考えるといいと思います。結構難しいんです、これにこたえるの。なので「なんでもいいよ」と言われたり「忖度や演技」が入ったりと、プレゼントという趣旨から遠ざかることも起きえます。

バージョンや色やメーカーなど、ヒアリングの深度が浅いと、結構ミスマッチが起きやすいのもこれです。クリスマスプレゼントをサンタさんにお願いしたら「これじゃない」みたいなことって経験したことあると思います。中途半端に聞くくらいなら、聞かないほうがよかったなんてケースも。

メリット・満足度が高い
・相手の好みが理解できる
デメリット・予算が高止まりするケースがある
・聞いたうえで「これじゃない」になると期待の分だけ失望も大きい
・あなた自身の個性が出しにくい
・サプライズには向かない
ほしいものがハッキリしていて、教えてくれるパートナー
・ほしいものが自分で買える、買ってしまうパートナー
・欲しいものが特にないと言いがちなパートナー

 

無難なものや、複数もっていても困らないもの

パートナーも仕事を持っている場合などほしいものは自分で買ってしまうようなパートナーの場合、これになってきます。探し方は簡単です。Web等で「妻 クリスマス 30代」とかで出てくるランキングでアタリを付けて、そこから先は自分のセンスで選んでいく形になります。ラッピングを考えると実際買うのはリアル店舗のほうがおススメです。また、体験自体をプレゼントにする、みたいにおいしいレストランや旅行などをプレゼントするのもアリです。

メリット・比較的悩まずに渡せる
・予算のコントロールがしやすい
・サプライズ向き
デメリット・あなた自身の個性が出しにくい
・具体的に欲しいものが特にない、思いつかないというパートナー
・欲しいものを聞けない、教えてくれないパートナー
・持ち物にこだわりが強いパートナー

 

センスで乗り切る

プレゼントを自己表現としてとらえる場合には、この手法もアリです。ただ自分の好みが通用するのかはまた別の話ではありますが。付き合いが浅いうちは意外と「お互いを知れる」という意味で喜ばれるケースが多い気もします。

メリット・あなたのセンスが伝えられる
・贈る側として楽しめる
デメリット・センスが通用しない場合もある
・付き合いが浅くお互いをよく知らないパートナー
・基本的にどんなプレゼントでも喜んでくれるパートナー
・持ち物にこだわりが強いパートナー

 

結婚後のプレゼントの選び方

長い前段でしたが、ここからが本編です!結婚生活が長くなってくると結婚前の手法での限界やマンネリが出てきます。そのため、プレゼントの選び方も手法を変えていく必要があるのです。一方で、「普段の生活を見ることができる」という意味ではヒントがたくさん転がっています。結婚生活でのプレゼントの選び方のおすすめは「パートナーの興味関心が低いモノで、パートナーが気づいていない課題や欲求を見つけ出す」ことがスタートになります。

興味関心が薄いモノとは?

長く結婚生活をしていると、妻の「こだわりの強弱」が見えてきます。具体的な例ですと、うちの妻は洋服はお金をかけるのですが、パジャマは古いままで同じものをずっと使っていたりします。うちの妻は「パジャマ」にはあまりこだわりがないのです。

石鹸や化粧水・乳液は固定のものを使ってますが、パックはいろいろなのを試してるのをみかけたりとか、ドライヤー古いの使ってるなーとか。こんな感じで、日常生活の中で「よく使ってる割に、これってあんまりコダワリないんだろうなー」というものは1つや2つあったりします。

そういうものは、大抵の場合「そこに課題があると思っていない」か「今のままで充分」と思い込こんでいたりします。

「今のままで充分」こそ「夫だからこそ気づくプレゼント」

「今のままで充分」と思っているモノは、わずかでも「今」を上回ることができれば、素敵なプレゼントに変わります。「今のままで充分と思っているモノ」は相手にとってこだわりが少ないので、あなた自身のセンスで選んでもマイナスに働くことがないのです!

先ほどの「パジャマ」の例で言えば「首が擦り切れてる」というのは一つの問題です。それ以外にも「冬は寒くてトレーナーを着てる」とか、そういうのも根本的には寒さが問題だったりします。このような「意識してない問題」を見つけ出すことができれば「他のアイテムとはちょっと違うエッセンス」を付け足すことができるのです。

もちろんハズすこともありますが「こういうつもりで贈ったんだ」って言えることが大事だと思います。そのためには、普段から相手の行動とか持ち物を観察しておくことが必要になってくるのです。

 

何度贈っても喜ばれる何かを見つけよう

長い結婚生活では、パジャマは何度でも贈ることができます。家電を贈ったときにも、数年もすれば高機能なものが出てきます。子育てなどでライフステージが変わると、根本的には同じ課題を持ちつつも、違ったバリエーションが通用するなんてことも起きます。パジャマの例で言えば、子供とペアデザインのガウンを贈ったりしました。

とはいえ、これも永遠に使える手法ではないです。ローテーションが続けば飽きてきますし、たまには付き合っていたころの手法でプレゼントを探すというのもアリだと思います。プレゼントに困っているパパは是非試してみてほしいです。

あなたが欲しいもちものリストが見つかるかも!