寝ない!寝かしつけも限界!赤ちゃんの寝る習慣をつける「真っ暗な部屋」の作り方

真っ暗な部屋の準備リスト

真っ暗な部屋を作るための部材のチェックリスト。タップやクリックでチェックボックスを是非活用してください!

背中センサーはオフにできないけど、光センサーはオフにできる

こんにちは!ハルコトです。

何もできない無為な時間が過ぎしまう「子供の寝かしつけ」。

我が子はかわいいですけど、キレイ事抜きで言えばとてつもなく無駄で面倒な時間です。

そのくせ、すぐ起きたりするので、本当に割に合わない。

寝かしつけテクニックはいろいろありますが、上の子も下の子も「状況により変わる」という感じで

うまくいった手段も次の機会はうまくいかないなんていうのもザラです。

なので、寝かしつけテクニックについては限定的な効果しかないというのがハルコトの見解ですが

「部屋を暗くするのと、完全に暗くするのとでは結構違うぞ」という主観に基づき

「手は尽くした。藁にもすがりたいから寝かしつけネタをくれ」という方にで読んでいただけるとありがたいです。

もちろん、子供次第なので効果のほどまでは責任もてませんが。

昼寝は「別室」のご家庭限定です!

長女が月齢6ヶ月くらいまでは、寂しかろうとリビングを暗くしてお昼寝させてたんですが
親も行動を縛られるし、別のことしようものなら直ぐ起きてしまうしで、夫婦揃って寝かしつけがストレスでした。

何がきっかけか忘れましたが、寝室で寝かしたところぐっすり寝てくれたので
いつの間にかに寝室で寝かせることが基本になってきました。

最初の子供ですし、葛藤はありました。
寂しい思いをしたら可哀想だとか、うつ伏せ寝による突然死のリスクとか
いろいろ思うことはあったのですけど
「よく寝れる」というのは子供にとっても大事なようで
「リスクを減らしつつ快適に寝かせる」というのをコンセプトにしていきました。

なんて偉そうなこと言ってますが、夫婦そろってストレスMAXで、少しでも離れたい!というのが

本当のところだった気がします。

前置きは長くなりましたが、この記事は
「寝室などリビング以外の昼寝場所で寝かせる」ことを前提に書いています。

 

暗いって大事!子供が大きくなってわかったこと

寝室で寝かせるようになってからも寝かしつけには苦労してたんですが

いろいろな試行錯誤の結果、「部屋の明るさ」って結構重要なポイントだということに気がついたのです。

上の子が4歳になった今も、寝る時の部屋は寝付いた後は真っ暗にしています。

ただ、たまにシャッターを閉め忘れたりすると、子供は朝日と共に起きてきます。

逆に、ちゃんと真っ暗にすると、いつまでも寝ています。

これは推測の域を出ませんが

「部屋が暗い」という状態は、遺伝子レベルで寝るのに適しているんだと思います。

狩猟採取時代は日が落ちたら寝てたはずで

それも星あかりと月明かり以外の光はなかったと思うので「真っ暗な環境で寝る」って大事なんだと思います。

 

真っ暗な部屋の作り方

というわけで本題です。
真っ暗な部屋を作るために必要な準備です。

ここでいう「真っ暗」は、一才の光源をシャットアウトすることを前提とした完全なる暗室です。

次のものを準備して、昼間に目張りをしましょう。

シャッター、遮光カーテン

とにかく遮光等級が高いものを選びます。

最終的には「漏れてくる光」をどれだけ消し込みできるかがカギなので

これだけでは「真っ暗」は作れないことは肝に銘じておいてください。

 

遮光シート

遮光シート 窓ガラス 真っ黒 超遮光 90*200cm/1本 水で貼れる 100%遮光フィルム
created by Rinker

こちらのような製品を活用します。小窓などはシャッターがない場合がほとんどだと思うので、全面的にカバーできるサイズを事前に調べておくと良いです。

 

遮光テープ

暗室用の遮光シートでうまく消し込めなかった外光を消すためのテープですが、もう一つ大事な役割があります。

それはエアコンや空気清浄機などの運転ランプです。

真っ暗にすればするほど、機械が発する光が眩しく感じます。こちらも消し込みましょう。

 

隙間スポンジテープ

真っ暗にすると扉から漏れる光も気になってきます。

隙間テープの「黒」などを使うと、扉のわずかな隙間の光もある程度シャットアウトできます。

そこそこの厚みがないと使い勝手が悪いです。

 

マスキングテープ

遮光テープの接着面積って、剥がすことを前提に作られてないのでベトベトしてたりします。

賃貸などで、気になる方は事前にマスキングしておくといいと思います。

 

ベビーモニターはパナソニック一択

お部屋真っ暗作戦に気付くまでごく普通のベビーモニターを使っていたのですが

暗視時に作動する「赤外線ランプ」がネックで遮光テープで誤魔化しながら使っていました。

最終的にはバッテリーのへタれで、お昼寝中にバッテリー切れを起こすタイミングでお役御免となりました。

 

では今ならどれを買うのか?もう、これ1択です。

 

ベビーモニターの金額としてはそれなりに高価格な部類ですが

赤外線ライト無しで暗視モードを実現しているベビーモニターは見当たらず

2022年1月時点で「お部屋真っ暗」を実現するにはこのモニターしかありません。

ただ、運転ランプのLEDが背面にあるようで、こちらは遮光テープで覆う必要があります。

なお赤外線ライトの光は遮光テープで多少減らしても、全く見えないというわけではないので

試聴テストをしながら光を遮光テープで潰していく方法でも多少は誤魔化せます。

 

明るいと寝られない子になるのでは?

お部屋真っ暗作戦だけで子供の寝かしつけが楽になるとは限りませんが

気になるポイントとして「真っ暗じゃないと寝れない子になったらどうしよう?」というのがあるかと思います。

これも子供によるのかもしれませんが、我が家は長女も次女も大丈夫です。

むしろ長女については4歳になったあたりから最初から真っ暗だと怖いらしく

ウトウトするまでは豆電球をつけています。

 

真っ暗作戦で注意すること

むしろ注意すべきは、寝入った後、自然には起きてくれないことです。

真っ暗ですと、体が夜と誤認しているのか、ほんとなかなか起きません。

むしろ寝起きが悪くなることがあるので、寝るようになったら、少し光を入れることも考えても良いと思います。

 

大事なのは「子供自身が自己暗示にかかること」

パブロフの犬じゃないですけど「ここに連れてこられたら寝るってことね」みたいな

ルーチンをすりこめることが大事なのかなーって思います。

寝かしつけに抱っこすると抱っこぐせがつく!とか本当か嘘かわからないコトもいろいろあって

どれが正解かはわからないなぁとこの記事はを書きながらあめて思ってます。

最初は色々と試行錯誤をしつつも

子供が「寝なきゃ」と思えるルーチンを根気強く刷り込むしかないのかなーと思っています。

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