雨の日の送り迎えはツライんだぜ!パパのレインウェアの選び方

雨具って子育てパパの必需品だと思います

こんにちは!ハルコトです。

最近は幼稚園の送り迎えでパパに会うことも増えてきました。
我が家も緩やかな曜日分担をしています。

で、大事になってくるのが「悪天候」の時。
雨の日の送り迎えはやっぱりキツイですよね。

そんなわけで、雨の日の送迎のキツさを最小限にする
レインウェアについて書こうと思います。

使うシーンが変われば、買うべきレイングッズも変わる

レインウェアって大きく3種類あります。

レインコート丈が長く羽織るタイプ。デザイン性が高いものが多い。足元は濡れやすい。
ポンチョ上からかぶるタイプ。着脱しやすく、リュック等カバンもカバーできるが、足元は濡れやすい。
セパレートジャケットとパンツが別になっているもの。動きやすいが、デザインは似たり寄ったり。

どれも一長一短で選び方は人それぞれだと思いますが、子育てパパは「使うシーン」を中心に考えるのがよいと思います。

レインウェア選びのフローチャート
レインウェアを着るシーンを考えてください

子育てで使うなら、ポンチョかセパレート。だけど…

フローチャートを見ていただくとわかるように、子育てを前提に考えると「ポンチョ」か「セパレート」が基本にはなります。そのうえで子育て視点でさらに深堀すると、それぞれにメリットデメリットがあります。

ポンチョ

 

  • おんぶや抱っこ前提だとメリットを享受できる期間が短い
  • 自転車&強めの雨、風ありだとまったく機能しない
  • 着脱がらくなので、レジャーで使い勝手がいい
セパレート

 

  • おんぶや抱っこでは子供の雨対策を別途考える必要がある
  • 全方位からの雨に対応。大抵の雨風はしのげる
  • 動きやすいのでアウトドアでも使える(そっちがメインの商品が多い)

ハルコトは子供が生まれてからもしばらくポンチョを使っていたのですが、子供の送り迎えがメインになってからセパレートに切り替えました。

2人の子供を育てて思ったのは「子供をおんぶないし抱っこしてポンチョで外出する機会はほとんどない」ということです。長期的な実用性を考えると、セパレートのほうが使い勝手が良いのかなと思います。

 

形が決まったら、後は何を基準に選ぶか

防水性/撥水性

防水性については耐えられる水圧を示す値で表現されています。日常生活で使う場合、10,000mm以上であれば大雨に耐えられますし、台風でも20,000mm以上必要というケースは稀のようです。

また「撥水」というのも考慮するポイントです。ゴアテックス素材などの新素材は「撥水性」を売りにしてます。防水は「水を通さない」というもので、撥水は「水をはじき」ます。ちょっとした違いですが、家で脱いだ時にバサッとやるだけでほとんど水が飛ぶので「撥水」がおススメです。

浸湿性

端的に言えば「ムレ具合」に直結します。
こちらも規格が定められていて、「g/m2/24h」という単位で表されます。

ベトベトしないと感じる最低ラインが10,000。できれば20,000は欲しいところです。

冬はあまり気にならないのですが、浸湿性を考慮せずに選ぶと夏場は「外から雨が浸み込んできたんじゃないの?」っていうくらいにムレます。梅雨の時期は悲劇です。

色やデザイン

これはどのレインウェアにおいても言えるのですが、雨の日の視認性を考えると明るく目立つ色のほうがいいです。多少派手ってくらいがちょうどいいんじゃないかと思います。雨の日に車に乗っていると、暗い色のレインウェアを着た自転車ユーザーが一番こわいです。

価格

レインウェアって安いものはいっぱいありますし、コンビニや100円ショップでも買えます。「そこまでコダワリはないし、快適性は不要だよ」という方は多いと思います。なので価格については、個人の価値観によります。

ただレインウェアが不快だと、雨の日の送り迎えはそれだけで行く気がなくなります。さらに送り迎えだけでなく、日々のお買い物、習い事の送り迎え等でも同じことが起きます。

「もしレインウェアが不快じゃなければ送り迎え頑張れるのに!」みたいなことって結構あるのです。

不快じゃないレインウェアを選ぶ場合、予算としてはポンチョの場合5,000円~、セパレートの場合には上下で15,000円~くらいは見ておいたほうがいいです。パパママの身長差にもよりますが「男女兼用」を想定して、それなりのものを買うっていうのおススメです。

 

これらを踏まえて、ハルコトが選ぶおススメレインウェアのご紹介をさせていただきます。

 

子育てパパ向けレインウェアのおススメ

KiU ウォータープルーフ バイシクルポンチョ タイプA

ポンチョタイプをお考えのあなたにおススメの逸品です。自転車利用の利便性を追求したアイテムです。ポンチョタイプで自転車に乗る場合の最大の敵は「風」です。漕げば漕ぐほど舞い上がるポンチョの裾。このバイシクルポンチョは、ポンチョのバタつきを防ぐために各地にクリップが仕込まれていて、ポンチョでの自転車利用を最大限にサポートしてくれます。

mont-bell モンベル トレントフライヤージャケット

セパレートタイプのジャケットで夏の時期でも蒸れにくく、オールシーズンで行ける最強モデルです。モンベルさんの売れ筋である「ストームクルーザー」よりお高めなのですが、浸湿性もこちらのほうが高く、また脇下にジッパーが付いており、通気性もいいです。暑さに弱いハルコトはこちらを使っています。ゴアテックス素材により、撥水性も抜群です。脱いでバサーッとやれば水がはじけ飛びます。お値段以上です。

mont-bell モンベル コンバーチブルレインジャケット

夏にレインウェア着て自転車に乗るって、かなり苦痛です。別に腕は濡れたっていいじゃんって思ってるんですが、そんなあなたにお勧めです。コンバーチブルの名前の通り腕の部分が取り外せます。浸湿性はトレントフライヤーほどではないですが「ベトベトしない」程度には機能します。

mont-bell モンベル ストームクルーザーパンツ

セパレートタイプの良いところは、パンツを別に買えるところです。自転車にのる前提であれば「耐久性」を優先させたほうが良いです。サドル部分は結構こすれますし、裾も擦ります。おすすめなのが、ストームクルーザーパンツ。トレントフライヤーシリーズほどではないものの、高い浸湿性により快適に過ごせます。

 

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