子育てパパの財布の選び方|3児パパが6個使って分かった「薄い・折らない・落とさない」

子育てパパの財布の選び方|3児パパが6個使って分かった「薄い・折らない・落とさない」

子育てパパの財布は「ポケットに入る薄さ」で選ぶと落ち着く

こんにちは、ハルコトです。3人の子育てをしています。

子供が生まれてから、財布を6個買い替えました。独身の頃は1つの財布を何年も使っていたのに、なぜこんなに買い替えたのか。理由はシンプルで、子育て中はバッグが子供の荷物で埋まっていくからです。おむつ、着替え、おやつ、水筒。気づくと財布の置き場所がなくて、結局ポケットに入れることになります。

そこで行き着いた条件が「ポケットに入る薄さと小ささ」でした。これがそのまま、子育てパパの財布選びの全部につながっています。

  • 薄くて小さい → バッグが埋まってもポケットに入る
  • ポケットにすっぽり入る → 動いても落ちにくい(公園で子供と走り回っても安心)
  • それでいて現金もちゃんと入る

最後の「現金」は、子供と出かけるようになって意外と外せませんでした。普段の買い物はキャッシュレスで足りるのですが、公園で「のど乾いた!」と言われて自販機、というような場面はまだまだ現金頼みです。スマホだけで出かけると心もとないので、小銭とお札がきちんと入る薄い財布に落ち着きました。

今使っているのは Syrinx(シュリンクス)の Hitoe Fold という、手のひらサイズなのにお札を折らずに入る財布です。ここに来るまでに6個を買い替えてきたので、それぞれ何が良くて何がダメだったのかを、実際に使った感想として書いていきます。

最後に、仕事メインの人・公園で子供と動く人・とにかく荷物を減らしたい人、それぞれに合いそうな選び方もまとめます。

独身の頃と何が変わるのか|子育てパパが財布に求める3つの条件

子育てパパの財布の3つの条件。薄くて小さい・落ちにくい・現金も入る

財布に求めるものは、子供がいるかいないかで大きく変わります。独身の頃は、ブランドや見た目、カードがたくさん入るかどうかで選んでいました。今振り返ると、当時は「財布をどこにしまうか」で困ったことがほとんどなかったんだと思います。子育てが始まってから、選ぶ基準が次の3つに入れ替わりました。

1. ポケットに入る薄さと小ささ

子供と出かけるときは、だいたいリュックかボディバッグを持ちます。ところがそのバッグは、おむつ・着替え・おやつ・水筒・ハンカチで早々に埋まります。財布をバッグに入れると、その都度ガサガサ探すことになって、子供を見ながらだとけっこう大変です。結局、財布はパパのポケットに入れるのが一番早い、という結論になりました。だから財布は、ポケットに無理なく入る薄さと小ささが最優先になります。

2. ポケットから落ちにくい

子供といると、しゃがむ・抱っこする・走る、の連続です。お尻のポケットに長財布を入れていると、これがよく落ちます。実際に何度かヒヤッとしました(幸いまだ落として失くしたことはありませんが)。財布が小さくてポケットの中で収まっていれば、動いても落ちにくくなります。「薄くて小さい」は、しまう場所だけでなく、落とさないことにもつながっていました。

3. 現金もちゃんと入る

ここはキャッシュレスが進んだ今でも外せませんでした。普段の買い物はスマホやカードで足りますが、子供と外に出ると現金が要る場面が残っています。公園の自販機、行った先の小さなお店、子供の集まりでのちょっとした集金など。「スマホだけ」で出て困った経験が何度かあったので、お札と小銭がきちんと入ることは条件に残しています。お釣りを受け取るとき、片手がふさがっていてもサッとしまえると、なお楽です。

この3つを満たそうとすると、「薄い・小さい・でも現金は入る」という、少し欲張りな財布を探すことになります。次は、私が実際に使った財布6個を一覧で比べてみます。

3児パパが使った財布6個を比べてみた

子供が生まれる前後で実際に使った財布を、一覧で並べてみます。評価は「子育てパパの3条件(ポケットに入る・落ちにくい・現金が入る)」に合っていたかで付けた、あくまで私個人の感想です。

財布タイプ・サイズ感お札子育てとの相性
ルイヴィトン ジッピーコインパースコインケース型・厚みが出やすい3つ折り△ 折る手間がかかる
abrAsus 薄い財布極薄のミニ・薄さは一番折らない○ 薄いがコインが増えるとボタンが閉まらない
アジリティ パークポシェット財布兼ミニバッグ・大きめ折らない○ 収納は良いがスマホが出しにくい
safuji ミニ長財布 うすめ本革のミニ長財布・中身で膨らむ折らない△ 思ったより厚みが出た
Jamale 薄型のミニ財布薄い長財布・表面積が小さい折らない△ safujiと同じく厚みが出た
Syrinx Hitoe Fold手のひらサイズの二つ折り・最厚13mm折らずに入る◎ ポケットに収まり落ちにくい

ざっくり言うと、私の中では「薄さだけならabrAsus、収納ならアジリティ、普段使いの落ち着きどころがSyrinxのHitoe Fold」という感じに分かれました。薄い長財布を狙って買ったJamaleとsafujiは、どちらも見た目はスマートなのに、中身を入れると思ったより厚みが出てしまい、メインには定着しませんでした。

ここからは、1個ずつ「何が良くて、何がダメで、どんな人に合いそうか」を書いていきます。まずは子供が生まれる前に使っていた財布から。

子供が生まれる前に使っていた財布

ルイヴィトン ジッピーコインパース(エピ)

子供が生まれる前、2017年頃まで使っていた財布です。名前のとおり本来はコインケースで、お札は3つ折りにして入れる作りです。カードは最小限しか入りませんが、その分レイアウトがシンプルで、鍵や小物を一緒に入れておくにはむしろ使いやすい財布でした。ブランド物なので、人前で出しても気をつかわずに済むのも良かったです。

ただ、子育てが始まると、この「お札を3つ折りにする」前提がだんだんつらくなりました。お釣りを受け取るたびに折りたたむ手間がかかりますし、領収書も折らないと入りません。片手で子供を抱えていると、その作業がなかなかできません。お札をたくさん入れると厚みも出ます。「薄くしたいのに、紙幣で膨らむ」というのが、買い替えを考えた最初のきっかけでした。

今から子育てパパに積極的におすすめする財布ではありませんが、ブランドの小物入れとして探すなら、新品も中古も手に入ります。

買い替えて分かった財布4個

子供が生まれてから、薄さと収納の両立を探して4個を試しました。順番に書いていきます。

abrAsus 薄い財布

薄さでいえば、この財布が一番でした。カードと最小限の現金だけなら、ポケットに入れてもかさばりません。コンセプトがはっきりしているので、どこで出しても様になります。

ただ、私の使い方では弱点もありました。コインが増えてくると、留めるボタンが閉まらなくなります。子供といると小銭が増える場面が多く、ここがだんだん気になりました。鍵やちょっとした小物を入れる場所もないので、財布以外の役割は持たせられません。

カードが中心で、現金は最小限、とにかく薄さを優先したい人には合うと思います。

アジリティ パークポシェット

これは少し発想を変えて選びました。「薄さ」と「コイン・カード以外の収納」が両立するなら、多少大きくてもいいのではないか。スマホと財布を最小限でまとめて持てたら身軽になる、と考えて、財布とバッグの中間のようなこのアイテムを選びました。

収納は申し分なく、サコッシュのようにも財布のようにも使えます。ただ、肝心のスマホが取り出しにくく、結局スマホはポケットに入れることになりました。そうなると「まとめて持つ」という当初の狙いが薄れてしまいます。子育て寄りのつくりなので、仕事の場面では少し不格好で、お尻のポケットに入れると落としやすいのも気になりました。結果として、もっとシンプルな財布を探そう、と方向を切り替えるきっかけになった一品です。

safuji ミニ長財布 うすめ

パークポシェットの反省から、「財布らしい財布」「薄さ」「小物も入る」を満たす候補として選びました。本革で高級感があり、収納力も高い財布です。

ただ、最厚部15mmとはいえ、革の重なりが多く、中身が増えるとそのまま厚みに出やすい作りでした。「使ううちに薄さを保てなくなりそうだ」と感じて、結局、使うのはやめました。見た目は気に入っていただけに残念でしたが、薄さを最優先する自分の基準には合いませんでした。

Jamale 薄型のミニ財布

safujiの代わりに見つけたのがこちらです。構造としては最も薄く、表面積も小さく作られた長財布で、これまでの反省を踏まえた最適解として1年近く使いました。収納力もあり、しばらくは気に入っていました。

ただ、safujiと同じで、中身を入れると思ったより厚みが出てしまいました。革がやわらかいぶん形も保ちにくく、ファスナーに一万円札を噛んで紙幣が破れたことも何度かあります。お尻のポケットに入れていると落とさないか不安で、子供と動く場面が増えるほど、その心配が大きくなりました。

今たどり着いた財布:Syrinx Hitoe Fold

6個を経て、今使っているのが Syrinx(シュリンクス)の Hitoe Fold です。手のひらにのるくらいの二つ折り財布で、サイズは約86×89mm、一番厚いところでも13mmほど。それなのに、お札を折らずにそのまま入ります。

これが私には決め手でした。これまでの不満は、ルイヴィトンの「お札を3つ折りにする手間」と、薄い長財布の「中身を入れると厚くなる」という2つでした。Hitoe Foldは、二つ折りの小ささなのにお札を折らずに入り、薄さも保てます。子育てパパの3条件にそのまま当てはまりました。

  • 薄くて小さいので、バッグが埋まってもポケットに入る
  • ポケットにすっぽり収まるので、子供と動いても落ちにくい
  • カードは6〜7枚、小銭は15〜20枚、お札は10〜15枚と、現金も普通に入る

金具を使わずにカードを留める作りになっていて、カードが増えても厚みが増えにくいのも気に入っています。革はイタリア産で、価格は24,200円ほど。安くはありませんが、財布を1〜2年ごとに買い替えてきた身からすると、ようやく落ち着けそうだと感じています。左利き用も用意されているので、気になる人は確認してみてください。

なお、この財布は公式サイトでの販売が中心で、楽天などには出ていません。下のリンクから公式ページに飛べます。価格や在庫は公式ページでご確認ください。

お尻のポケットでも落としにくくする工夫

財布を小さくしても、入れる場所と使い方しだいで落としやすさは変わります。私が子供と出かけるなかで落ち着いた工夫を、いくつか挙げておきます。

ひとつめは、お尻のポケットをやめて前のポケットに入れることです。お尻のポケットは、しゃがんだり抱っこしたりするたびに財布が押し出されて、いつの間にか落ちていることがあります。前のポケットなら自分の目と手が届きやすく、落としてもすぐ気づけます。小さい財布ほど前ポケットに収まりやすいので、相性も良いです。

ふたつめは、財布そのものを小さくすることです。当たり前のようですが、長財布をお尻のポケットに入れていた頃にヒヤッとすることが多く、二つ折りの小さい財布に変えてから、その不安はほとんどなくなりました。

みっつめは、現金を持ちすぎないことです。お札や小銭が増えると財布が膨らんで、ポケットから顔を出しやすくなります。普段はカードとお札数枚、小銭は少しだけにして、必要なときに足す。そのくらいの量だと、財布も薄いままで落ちにくくなります。

よくある質問

Q. 子育てパパには二つ折りと長財布、どちらがいいですか?

私は二つ折りに落ち着きました。長財布は収納しやすい一方で、お尻のポケットから落としやすく、子供と動く場面では気をつかいます。ポケットに収まる小ささを優先するなら、二つ折りやミニ財布のほうが扱いやすいと思います。

Q. キャッシュレスの時代でも、現金の財布は必要ですか?

子供と出かけるなら、ある程度は持っておくと安心です。公園の自販機や、現金しか使えない小さなお店、子供関連のちょっとした集金など、現金が要る場面はまだ残っています。お札数枚と小銭が入るくらいの薄い財布が、ちょうどいいと感じています。

Q. 2万円台は高いです。安い薄い財布ではダメですか?

もちろん大丈夫です。まずは数千円のミニ財布で「薄い財布の使い心地」を試してみるのもいいと思います。選ぶときは、「お札を折らずに入るか」「小銭を入れてもボタンや形が保てるか」を見てみてください。

Q. 財布の中身が増えて膨らみます。どうしていますか?

使っていないポイントカードやレシートを定期的に抜くだけでも、だいぶ違います。私はカードはよく使う数枚に絞り、レシートはその日のうちに財布から出すようにしています。財布を小さくすると、自然と中身も見直すようになりました。

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