桃の節句準備リスト
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子供触るし収納大変。ケース飾りに買替えたい…
こんにちは。ハルコトです。
我が家は長女が10月生まれ、次女が3月生まれでございまして
2人目が女の子とわかったときに「ひな人形」をどうするか、いろいろと話し合いをしました。
長女のときは一切迷いもなく、Webで調べたり、お店の人に聞いた通りして
お顔がかわいいコンパクトな「収納飾り」を選らびました。
手間暇考えると「ケース飾り」もありかなーと今更ながら思っています。
そして次女の時。
そもそも「ひな人形」は人数分そろえるべきなのか?
早生まれの初節句っていつになるのか?
イレギュラーばかりで、いろいろな人に話を聞きながら決めました。
そんなわけで、初節句の準備から、我が家の次女の場合に対処法までを記事にしてみました。
そもそも初節句って何よ?
由来などはWikipediaとかで調べたほうが正確です。
要は「生まれた子供の健康や成長を願う行事」みたいなことです。
女の子の場合「ひな人形を飾って、3月3日の桃の節句にお祝いの食事をする」というイベントなわけです。
我が家では、すでに4回目の段階であまり格式張らずにカジュアルに節句は祝っていますが
長女の初節句のときは段取りを踏みながら準備を進めました。
3月3日の桃の節句までのセオリー
~1月中旬:ひな人形/ひな飾りを置く場所のサイズを測る
昨今の住宅事情の変化により、年々コンパクトなものが人気だそうです。
我が家もコンパクトなものを買ったつもりなのですが、いざ家に飾ってみると、大きく感じたりします。
まず買いに行く前に、置き場所のサイズを測っておくとよいです。
ひな人形のタイプにもよりますが、ひな人形の土台の足の形状によっては4本足みたいなタイプもあったりするので 置き場所の実寸よりも1~2㎝くらいは安全マージンを取って設置するイメージで考えておくことを考えておきましょう。
置き場所の面積だけでなく、高さもある程度図っておくことも大事です。
高さがあると結構大きく感じたりします。
コンパクトなものでも40㎝~60㎝くらいの高さはあるので
どのくらいの高さまで許容できるかは図っておくほうがよいです。
置き場所ですが、直射日光や空調が直接当たらない場所で、風通しの良い場所って言われてますが、ホント日焼けとかすごいです。
そりゃ、毎年1か月近く飾っておくわけで、日焼けやら乾燥やらで人形のダメージは結構な感じになるもんだなぁって3年くらいしてから実感しました。
我が家は人形の屏風の裏が南側の窓なのですが、すでに4回目にして「日焼け」がうっすら確認できています。
(とはいえ、今のところ置き場所がないので、あきらめてますが・・・)
~1月中旬:誰が買うか実家も入れて相談する
調べるまでは親が買うものだと思っていましたが、「ジジババが孫に贈る」みたいな風習があるらしいです。
よくよく調べてみると「母方の嫁入り道具として母方の実家が用意する」という話もあったり。
とはいえ、このあたりはケースバイケースみたいで 父方の実家も含めて折半だったり、初節句のお祝いとして現金をもらって、親が買うとか、地域性もあるようなので、買う前に相談するのは大事だと思います。
我が家では、双方の実家ともに歩調をあわせて、お祝い金だけもらって妻と私で選んで買いました。
~1月中旬:買いに行く
ひな人形の新作が出そろうのは12月~1月中旬くらいで、2月にはいると人気商品は売り切れが始まるみたいです。
我が家は1月10日頃にはあたりをつけて、3週目くらいに買ったと記憶してます。
早い時期だったので品切れ感は感じませんでしたが、セールストークっていうのもあると思いますが
店員さんも似たような話をしていたので、まだ買っていない方はこの記事を読んだらお店へ行きましょう!
~2月上旬:受取と飾り付け
一般的には、節分(2月3日)を過ぎた晴れた日に飾りましょう、というのが習わしのようです。 節分の準備もあわせて進めるとよいです。節分について詳しい内容はこちら。
節分豆まき/恵方巻準備リスト 節分のチェックリスト。タップやクリックでチェックボックスを是非活用してください! 1月下旬:恵方巻を予約or段取を家族で話す 1月下旬:福豆とお面の手配 2月2日:柊いわしを飾る[…]
初節句の際には、2月3日近辺の「大安」の日に受け取れるといいみたいです。
で、受け取ったら、飾り付けです。飾り付けの前に、以下のことやっておくといいです。
配送時の段ボールの外側をガムテープなどで補強する。
ひな人形セット自体の収納箱はありますが、収納箱をさらに収納する箱として便利です。 段ボールの内側をガムテープで補強すると、収納箱を収納する際にガムテープの糊が収納箱にくっつくこともあるので 外側補強だけでいいと思います。
開封の儀で、各パーツを取り出すごとに写真を撮る。
これは買うひな人形のタイプにもよりますが、テトリスの如くきっちり詰め込まれてて、収納するときに手順を間違えると収納できない!ってことがあります。なので、パーツ取り出し毎に写真を撮ってできればマニュアルとして印刷したものを保管したほうがいいと思います
初節句の場合、ギリギリ購入ってことは少ないと思いますが、「一夜飾り」は縁起が悪いらしいですので、早めに飾るのがいいです。
~2月末頃:防虫剤や乾燥剤の準備
3月3日を超えたら収納するわけですが、先に人形用の防虫剤や乾燥剤は買って準備しておきましょう。
3月3日前後:食事会
お祝いとして両家の祖父母などを招待して食事会をするのですが、曜日などの都合もあるので、これもケースバイケースみたいです。 定番の食べ物として
・ちらし寿司(縁起の良い食材が豊富)
・菱餅
・ひなあられ
・白酒(甘酒)
・桜餅
・草餅
3月6日前後:ひな人形をしまう
啓蟄(けいちつ:3月5日~6日頃)に仕舞うのが縁起がいいようです。
しまう際には、「晴天で空気が乾燥している日」を選ぶといいです。
しまう日が雨だったりすると、その湿気ごと箱に閉じるわけで、人形的にはダメージが大きいみたいです。
いうまでもなく、乾燥剤や防虫剤は忘れずに。
次女以降はどうするか
これって結構悩んだ家は多いのじゃないでしょうか。
一応、伝統的な考え方ですと「人形は身代わりだから、人数分そろえる」というのが基本らしいです。
とはいえ昨今の住宅事情としても経済的な事情としても
「2セットは…」という話になるのがほとんどだと思います。
我が家も次女が生まれるにあたって、ひな人形を2セットにするか話し合いました。
結論として「(長女の時に買った)ひな人形は「家」の守り神」という考え方にして
2セット目を買わないことにしました。
とはいえ、次女が物心ついたとき長女が「このひな人形は私のだよ!」みたいなことを言って
1個しかないゆえに、喧嘩する未来が簡単に想像つくわけです。
そのため、2つの回避策を未来に向けて準備することにしました。
次女の木札を別で準備する
ひな人形を買うとき、名前や生まれを書いた札みたいなのを作ってくれるわけですが
いうまでもなく次女のものはないわけです。
なので、別で「名入れの木札」を手配することにしました。通販で手配可能です。
別形態のひな飾りを手配する
本来なら次女の初節句であった2021年3月。
ちょうど1月からコロナの緊急事態宣言下だったので買い物もできず、手配ができなかったのですが
予定では「つるし雛」を買いに行く予定でした。
オミクロン株の不安はありますが、今年、次女のために買いに行く予定です。
早生まれのときはどうするか?
次女は3月下旬生まれのため、いずれにせよ初節句は翌年の3月3日になるわけですが
3月生まれになるであろうとわかったときに、「初節句(月齢0か月 or 月齢11か月)」と「七五三(2歳8か月 or 3歳8か月)」のとき、どちらに寄せるかを夫婦で話し合いました。
ひな人形が出回る1月の時点では「万が一生まれてみたら男の子でした」なんてこともあるので
1月時点で「(3月下旬生まれの次女が)月齢11か月のときに初節句を祝う」という形に落ち着きました。
このときにいろいろヒアリングしたところ、やはり1月~3月くらいに生まれる場合には、お宮参りや百日祝いなどと重なったりするため、それを踏まえて「翌年に初節句を祝う」というケースが多いようです。
これも、決まったやり方はないみたいですが、周りの人たちの話を聞いても「翌年(11か月~1歳2か月)に行う」が多い印象です。逆に年内生まれは、すぐに初節句を祝ってるケースがほとんどでした。
次女、早生まれ。1月中に話し合うのが吉
改めてまとめてみると、ひな祭りって、贅沢な祭りなんだなーって思います。
将来、子供から「私の初節句ってどんなだったの?」って聞かれたときに
くどくどと苦労話をしてやろうと、今から心に決めているハルコトでした。