外出専用だとコスパ悪いけど夜間調乳にも使うなら買い
こんにちは!ハルコトです。
外出先での調乳で一番の心配事は「お湯の確保」だと思います。
コンビニなどお湯をもらえる場所は増えてきましたが、衛生面とか心配なこともあります。
ハルコトのおススメはやっぱり「魔法瓶での持参」です。
魔法瓶で持っていくメリットはたくさんあります。
- いつでもどこでも調乳できる
- 衛生面に余計な不安を持たなくていい
- 自宅でも夜間の調乳などで使える
1と2はわかりやすいメリットですが、ハルコト的には「自宅での夜間調乳時の利用」をメリットのひとつとしてあげさせていただきます。
夜間の調乳時間を2分縮めるメリット
生後半年まではほぼ必ず、実際には1歳になる位までは夜中の授乳・調乳は発生します。
ムーニー |ユニ・チャーム 【夜中の授乳(調乳)いつまで?】ページのご紹介です。ムーニーでは、成長に合わせたオムツ選びや…
わざわざキッチンまで行ってお湯を沸かして調乳するとどうしても5分はかかります。ところがお湯が準備できている状態での調乳だと3分前後で済むはずです。
今回ご紹介する魔法瓶は6時間後の温度が67~71度です。朝方までは難しいですが、22:00~23:00くらいに準備して、2:00~3:00くらいまでの夜間調乳であれば、調乳目安となる70度以上は可能となる計算です。(気になる方は自己判断でお願いします)
夜起きてお湯を沸かす作業はシンドイですが、その作業自体には精神的負担はありません。けれど泣いている赤ちゃんを待たせるのはストレスがあって、たかだか2分の短縮だとしても、寝室の近くで1秒でも早く調乳できれば精神的負担は激減するはずです。そしてそれは、ママの精神的・肉体的負担の軽減にもつながるわけです。
そんなわけで、外出用としてだけでなく自宅の夜間調乳用としても活用を検討してもらいたいと思っています。
外出ミルク用魔法瓶の選び方
出先の調乳って作業台的なものがないことも多く、「片手で哺乳瓶、片手で魔法瓶」という感じになります。
蓋が分離するタイプだと蓋を置く場所がない場合もあるのでちょっとおススメしにくいです。
容量については350ml前後のものと、500ml前後のものがあります。「1日持たせる」ことを前提とした場合には、500mlタイプで帰宅後半分くらいは捨てる運用がよいかと思います。
保温力についてはこれからご紹介する3つについては、多少違いがありますが、後で説明する「余熱運用」のほうが大事だったりするので、お好みで選んでもいいと思います。
そんなわけで「ワンタッチオープンタイプ」に限定して3つご紹介します。
ハルコトがおススメする外出・夜間調乳用魔法瓶3選
象印 ステンレスマグ(ワンタッチタイプ) 480ml SM-TA48
6時間保温力 | 71℃以上 |
サイズ(mm) | 65 × 70 × 225 |
我が家はこちらの480mlタイプを使っています。倒れてもこぼれませんし、保温力は同サイズの中では一番です。夜間調乳を優先するならこちらがおススメです。
タイガー 真空断熱ボトル 480ml MMJ-A482
6時間保温力 | 67℃以上 |
サイズ(mm) | 66 × 72 × 218 |
象印のものよりも「ロック」が直感的な印象です。外出利用を優先するのであればロック忘れも防ぎやすくこちらのほうがいいかなーと思います。
サーモス 真空断熱ケータイマグ JNL-503
6時間保温力 | 68℃以上 |
サイズ(mm) | 65 × 75 × 220 |
こちらはリングロックタイプなので、「ロックし忘れしにくい見た目」になっています。タイガーよりもやや保温力が高いので、夜間利用も外出利用にマルチで使えます。
保温力を最大限維持するために
魔法瓶を使う場合、お湯は一度熱湯を注いで魔法瓶自体を温めてから、再度満タンに熱湯を入れるようにしてください。このひと手間だけで保温力がまったく変わってきます。
少しでも、夜の授乳・調乳が楽になると嬉しいなぁ。