papakosoパパバッグ比較レビュー。スタンダードと抱っこモデルを両方使った3児パパの結論

papakosoパパバッグ比較レビュー。スタンダードと抱っこモデルを両方使った3児パパの結論

8,800円の差額ぶんの価値は、抱っこモデルにあります

papakosoのパパバッグは、スタンダードモデルを2018年から約7年、抱っこモデル(正式な名前は「だっこモデル+SG」)を3人目が生まれてから使っています。両方を使った感想を先に書くと、これから赤ちゃんを抱っこする時期を迎える方には、抱っこモデルをおすすめします。

だっこモデル+SGの背当てと腰ベルトを広げた状態

公式では、バッグに腰かけさせる「ちょい抱き」と、背当てとベルトで支える「しっかり抱っこ」に分けて説明されています。スタンダードでできるのは、ちょい抱きです。公式の説明では、腰がすわる7か月ごろから抱っこの補助に使えるとされています。ただ、背当てがないので、うちでは子どもが自分で体勢を保てるようになってからが出番でした。1人目と2人目は1歳半ごろから使い始めています。

抱っこモデルは背当てと腰ベルトがついていて、しっかり抱っこができます。3人目は生後7か月ごろから乗せていて、お出かけのときはほぼ毎回これを持って出ています。ベビーカーがあっても、気分で「だっこ!」とせがまれることがあります。そのためだけに抱っこ紐を持ち歩くのも大げさなので、バッグでそのまま抱っこできるのは助かっています。

ちょい抱きなら、どちらのモデルも3歳ごろまで使えます。うちで差がついたのは、1歳半より前の時期でした。

一方で、抱っこ機能を足したぶん、変わったところもあります。背当てをしまうスペースがあるので、荷物の入る量は少し減ったように感じます。デザインもスポーティーな1種類だけです。

どちらのモデルも、抱っこを卒業したあとは普段のお出かけバッグとして使えます。そこまで見越してデザインで選びたい方には、スタンダードや他のデザインのモデルも合うと思います。

スタンダード抱っこモデル
できる抱っこちょい抱きちょい抱き+しっかり抱っこ
うちで使い始めた時期1歳半ごろ生後7か月ごろ
使い終わりの目安3歳ごろ3歳ごろ
背当て・腰ベルトなしあり
荷物の入り方四角い形で無駄なく入る背当てのぶん少し減る
デザイン選べるスポーティーな1種類
価格(税込)15,400円24,200円

スタンダードモデルを7年使いました

スタンダードモデルを買ったのは2018年5月、1人目が生後半年くらいのころです。最初は抱っこのためというより、ボディバッグとして使っていました。

まず助かったのは、荷物の入る量です。哺乳瓶、お湯を入れた水筒、水、おむつ、おしりふきを全部入れても、まだ余裕がありました。1日がかりのお出かけでも、赤ちゃんの荷物はこれひとつで足ります。ミルクまわりの中身は、お出かけのミルクセットの記事にまとめています。

抱っこに使い始めたのは、1人目も2人目も1歳半ごろからです。ベビーカーで出かけた日に、歩きたがったり、ぐずって降りたがったりしたときの、緊急避難用の抱っこアイテムでした。抱っこ紐を別に持たなくても、肩にかけているバッグにそのまま座らせられます。

子どもを抱っこすることがなくなってからも、2025年まで普段使いを続けました。iPadが入る大きさで、ボトルホルダーもついています。子どもの水筒を預かる場面は幼稚園や小学生になっても続くので、パパのお出かけバッグとして出番が減りませんでした。

スタンダードモデルで気になっていた3つのこと

7年使ったので、気になるところもありました。なお、ここに書くのは2018年に買ったものの話です。今売られているスタンダードモデルでは変わっているところがあるかもしれません。

余ったベルトが垂れ下がる

肩にかけるベルトの長さを調節すると、余ったぶんがそのまま垂れ下がります。だらっとしていて、不快でした。丸めて面ファスナーでまとめるなども試しましたが、しっくりはきませんでした。

底のポケットが小さい

バッグの底にファスナーつきのポケットがありました。折りたたみ傘を入れる場所だと思うのですが、小さすぎて、最後まで使いどころが見つかりませんでした。

メインのファスナーが大きく開かない

いちばん困ったのがここです。メインのファスナーの開く範囲が狭く、形のせいで角の部分に引っかかりました。

壊れたのは引き手です。薄い金属製で、使っているうちにスライダーのすき間から外れるようになりました。何度かペンチで挟み直して使っていましたが、最後は引き手そのものがなくなってしまいました。7年間でかなりの回数を開け閉めしたので、金属の劣化が原因だと思います。ただ、角で引っかかる開け閉めのしにくさも、遠因だったと感じています。

ちょうど3人目が生まれる時期だったので、せっかくならと上位の抱っこモデルにしました。

抱っこモデルで良くなったところ

抱っこモデルに替えてみると、気になっていたベルトとファスナーは、どちらも直っていました。

大きく開くようになった

メインのファスナーが前面側まで大きく開きます。口を広げながら奥を探る必要がなくなり、荷物の出し入れがしやすくなりました。引き手は金属から紐に変わっています。スタンダードでは金属の引き手が外れて困ったので、ここが変わったのはうれしいところです。

メインのファスナーが前面側まで開き、奥の荷物まで見渡せる
ファスナーの引き手は金属ではなく紐になっている

ベルトの余りがまとまる

長さ調節ベルトの端が輪になっていて、バッグを身につけたまま指をかけて調整できます。余ったベルトを留めるパーツもついたので、垂れ下がることがなくなりました。

長さ調節ベルトの端が輪になっていて、身につけたまま指をかけて引ける
余ったベルトを留めるパーツで、垂れ下がらずにまとまる

背当てと腰ベルトがついた

いちばん大きな変化がここです。スタンダードは、子どもが自分で体勢を保てることが前提でした。抱っこモデルは背当てが背中を支え、腰ベルトで体を固定できます。腰がすわるころから使えるので、3人目は生後7か月ごろから乗せています。上の2人のときより、1年近く早く使い始められました。

抱っこ機能と引き換えになったところ

良くなったところばかりではありません。抱っこ機能を足したぶん、メーカーが割り切ったと感じるところが3つあります。

荷物の入る量は少し減ったように感じる

バッグの大きさは、スタンダードとほとんど変わりません。ただ、背当てをしまっておくスペースが中にあるので、荷物に使える場所はそのぶん狭くなります。スタンダードは四角い形で、すみまで無駄なく入れられました。それを覚えているので、余計にそう感じるのかもしれません。とはいえ、赤ちゃんとのお出かけに必要なものは今も十分入ります。

背当てをしまっておく背面側のスペース

価格が上がった

スタンダードが15,400円、抱っこモデルが24,200円で、差は8,800円です。バッグとしては安くない金額です。

デザインを選べない

抱っこモデルはスポーティーなデザインの1種類だけです。スタンダードや他のモデルには、色や素材の違うものがあります。服に合わせて選びたい方には、物足りないかもしれません。

どちらを選ぶか

両方を使ってみて、抱っこモデルには、8,800円の差額ぶんの価値は十分にあると感じています。

理由は、しっかり抱っこができる時期の長さです。ちょい抱きなら、どちらのモデルも3歳ごろまで使えます。ただ、スタンダードは背当てがないので、うちでは子どもが自分で体勢を保てるようになる1歳半ごろまで、抱っこには使いませんでした。抱っこモデルなら、その前の1年近くも使えます。

抱っこを卒業したあとの使い道は、どちらのモデルも変わりません。水筒が入り、荷物もたくさん入るので、子どもが幼稚園や小学生になっても、パパのお出かけバッグとして使えます。下の子を連れていない日でも、私はこのバッグで出かけています。

そう考えると、選び方は次のようになります。

  • これから赤ちゃんの抱っこが始まる方、1歳半より前から使いたい方は、抱っこモデル
  • 子どもがすでに1歳半を過ぎている方、抱っこを終えたあとも長く使うことを考えてデザインで選びたい方は、スタンダードや他のデザインのモデル

よくある質問

抱っこ紐の代わりになりますか

うちでは、ベビーカーと一緒に出かける日の抱っこは、このバッグだけで済ませています。抱っこ紐は持ち歩いていません。長い時間ずっと抱っこして歩く日は、抱っこ紐のほうが向いていると思います。

何か月から使えますか

抱っこモデルのしっかり抱っこは、うちでは腰がすわった生後7か月ごろから使っています。スタンダードも、公式では腰すわり7か月ごろから3歳ごろ(15kg)までが対象です。ただ、背当てがないので、うちでは1歳半ごろからにしていました。

抱っこを卒業したら使わなくなりますか

使い続けられます。スタンダードは抱っこを終えてからも数年、普段のバッグとして使いました。

抱っこが始まる前に買うなら、抱っこモデルです

スタンダードを7年、抱っこモデルを3人目で使ってみて、どちらも長く使えるバッグだと感じています。これから抱っこの時期を迎える方は抱っこモデル、デザインで選びたい方はスタンダードや他のモデルを見てみてください。

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